ドメイン、IP、GeoIP、プロセス、ルールセットを使い、通信ごとに直接接続、プロキシ、拒否を決定します。すべての用途を同じポリシーに任せずに済みます。
全プラットフォーム対応 Clash クライアントガイド
Windows、macOS、Android、iOS 向けの Clash / Mihomo 対応クライアントについて、選び方、配布元と SHA256 の確認、YAML 設定、接続トラブルの解決方法を案内する独立情報サイトです。Clash / Mihomo の公式サイトではなく、プロキシノードや接続サービスも提供していません。
ルール設定から通信制御まで
Clash は、サブスクリプション、ルール、ポリシーグループ、DNS、TUN をまとめて管理し、通信の処理経路を分かりやすく制御できます。
通信ごとの経路をルールで決める
Clash は、ドメイン、IP、GeoIP、プロセス、ルールセットに基づいて通信を振り分け、設定どおりに直接接続、プロキシ、拒否を適用できます。
- ドメイン、IP、地域、プロセス単位でルールを照合
- YAML でプロキシ、ポリシーグループ、ルールを一元管理
- 手動選択、遅延測定、フェイルオーバー、ロードバランシングに対応
- Proxy Group で用途別の接続方針を構成
- オリジナルの Clash、Premium、Mihomo で使われる一般的な設定方式と互換
Clash エコシステムで使われる主な送信プロトコル
利用できるプロトコルは、各 Clash クライアントが採用するコアとバージョンによって異なります。以下は現在主流の Mihomo コアを基準にしており、オリジナルの Clash クライアントでは一部のみ対応する場合があります。
Shadowsocks
SS 接続。UDP とプラグイン拡張に対応
VMess
UUID 認証、複数のトランスポートと TLS
VLESS
XTLS Vision、Reality、複数のトランスポート
Trojan
TLS 接続。WS と gRPC に対応
Hysteria 2
QUIC 接続。ポートホッピングと難読化に対応
TUIC
QUIC 接続。UDP 転送に対応
WireGuard
標準的な Peer、MTU、DNS の設定
Snell
PSK、バージョン、難読化の設定
AnyTLS
TLS 接続。アイドルセッションを管理
SOCKS5
認証、TLS、UDP 転送に対応
HTTP / HTTPS
HTTP 接続。TLS を有効にすると HTTPS を使用
その他のプロトコル
送信プロキシとプロトコルの設定項目を見る
OS 別に選ぶ Clash クライアント
まず端末で絞り込み、採用コアとメンテナンス状況を確認してください。開発終了済みのプロジェクトや iOS 互換ツールは、その状態を明記しています。
Mihomo を採用するクロスプラットフォーム対応のデスクトップクライアントです。継続的にメンテナンスされており、新しい Windows 環境では有力な候補です。
- 対応 OS
- Windows / macOS / Linux
- コア
- Mihomo
- メンテナンス状況
- 継続メンテナンス
macOS のメニューバー向けに作られた旧世代の高機能版です。一般公開での配布は終了しており、既存環境の確認や移行時の参考情報として掲載しています。
- 対応 OS
- macOS
- コア
- Clash
- メンテナンス状況
- 旧世代の高機能版
ClashMeta を採用するマルチプラットフォームクライアントです。Linux でも他の OS と近い画面構成と設定方法を利用できます。
- 対応 OS
- Windows / macOS / Linux / Android
- コア
- ClashMeta
- メンテナンス状況
- 継続メンテナンス
Android 向けの Clash.Meta クライアントで、Meta コアのプロトコル、ルール、ポリシーグループ機能を利用できます。
- 対応 OS
- Android
- コア
- Clash.Meta
- メンテナンス状況
- 継続メンテナンス
iOS と iPadOS で広く使われるルールベースのプロキシツールです。入手可否は App Store の配信地域と現在のバージョンを確認してください。
- 対応 OS
- iOS / iPadOS
- 種別
- 独立型ルールベースプロキシツール
- 配信状況
- 米国の App Store で現在配信中
初回接続までの 3 ステップ
クライアントをインストールしたら、サブスクリプションを読み込み、プロキシを選び、システムプロキシまたは TUN を有効にします。
Clash クライアントをダウンロードしてインストール
OS に合うクライアントを選びます。デスクトップでは Clash Verge Rev または FlClash、Android では FlClash、iOS では Stash などが候補です。
サブスクリプション URL を読み込む
Clash 形式のサブスクリプション URL をコピーし、クライアントのプロファイルまたはサブスクリプション画面に貼り付けて更新すると、プロキシ一覧と振り分けルールが生成されます。
プロキシを選んで接続を有効にする
利用可能で遅延の小さいプロキシを選び、システムプロキシまたは TUN を有効にします。その後はルールに従って直接接続、プロキシ、拒否が選ばれます。
用途に合わせて通信経路を分ける
Web サイト、アプリ、アカウントごとに出口を固定したい場合は、個別のポリシーグループを作り、接続ログで実際に適用されたルールを確認できます。
地域ごとのルール振り分け
情報検索、管理画面、日常的に使うサイトを地域やサービス単位で分けます。
ローカルサービスは直接接続を維持動画・音楽の再生
動画、音楽、ライブ配信サービス専用のポリシーを設定します。
先にアカウントの地域を確認ソーシャルメディア運用
SNS アプリ、クリエイター向け管理画面、メッセージツールの出口をそろえます。
頻繁な出口変更を避けるAI ツールの利用
AI アシスタント、モデル管理画面、開発ドキュメントをまとめて振り分けます。
長時間接続ではプロキシ品質を優先EC 管理画面の運用
店舗、広告、決済、物流、カスタマーサポートの通信ルールを分けます。
アカウントの出口を安定させる開発とテスト
コードリポジトリ、パッケージ管理、API、テスト環境を個別に扱います。
まずリクエスト元を確認リモートワーク
会議、共同編集ドキュメント、社内システム、リモート接続を個別に振り分けます。
VPN と TUN の経路を確認複数端末でのルーティング
デスクトップとモバイルで、同じ考え方のサブスクリプションとルールを利用します。
権限は端末ごとに確認Clash に関するよくある質問
Clash の仕組み、サブスクリプションの役割、クライアントの選び方を理解してから、ダウンロードと設定を進めましょう。
準備はできましたか?Clash クライアントを安全に入手
7300万+ 回のインストーラーダウンロード実績。配布元と検証情報を確認して、目的に合うクライアントを選びましょう。




